この記事は以下の疑問にお答えしています
- 映画『トゥモロー・ウォー』に出てくる敵の正体は何?
- どんな姿をしているの?特長は?
- どうやって地球にきたの?何しにきたの?
映画『トゥモロー・ウォー』の敵の正体
敵の名前はエイリアン ”ホワイトスパイク”
『トゥモロー・ウォー』で未来の人類が戦っている相手は、エイリアン ”ホワイトスパイク”。
かなり凶暴で、恐ろしい姿をしている。映画の中では、2051年の未来に転送される市民兵たちに対し、事前に敵の姿などの情報は一切伝えられなかった。それは知ってしまうとびびってしまうからだ。それほど最凶なエイリアンだ。
ホワイトスパイクの特徴
ホワイトスパイクの身体的特徴
ホワイトスパイクの特徴は、真っ白で腕4本、足2本、触手2本という体をしている。
また、強靭なアゴと鋭いキバを持っている。
俊敏性も高く、車並みの速度で動き回り、また、水中の移動も同様に早い。
そして驚いたことに、高い位置からムササビのように滑空することもできるのだ。
ホワイトスパイクの攻撃方法
ホワイトスパイクの攻撃方法は主に2つ。1つは触手の先端から飛ばすトゲによる攻撃である。
離れて戦えば大丈夫かと思いきや、トゲを飛ばしてくる。
そして2つ目は強靭なアゴとキバによる噛みつき攻撃だ。ホワイトスパイクに追いつかれれば一瞬で噛み千切られてしまう。
ホワイトスパイクの頭脳
前述したように、ホワイトスパイクは接近戦も離れ業も得意であり人間が勝てるとしたら数か頭脳だろう。しかし、ホワイトスパイクの数は数え切れない程多く、またメスが卵を産み続けるため増える一方なのだ。そして頭脳も高く、戦車で攻撃しようと思えば複数のホワイトスパイクが戦車にタックルし瞬殺。また人間を見つければ大量の仲間を呼び寄せるという、まさに最凶のエイリアンなのだ。
ホワイトスパイクにはオスとメスがいる
ホワイトスパイクにはオスとメスがいて、人間と戦争をしているのはオスのみ。メスは何をしているのかというと地中にある巣の中で卵を生み育てている。映画の中ではメスの数は少ないが、そのメスを仕留めないことには戦争は終わらないと言っている。
ホワイトスパイクは、蟻や蜂と同じで、種の生存が第一。メスが狙われるとオスが一斉にメスを守りに集まってくる。作中、メス奪還作戦をする際にも異常な数のオスが集まってきている。
ホワイトスパイクの弱点
ホワイトスパイクの弱点は喉と腹部であるため、銃やナイフで攻撃する際は弱点を狙う必要がある。しかし、あまりにも数が多いため、1匹ずつ仕留めて全滅させるのは非効率的で不可能に近い。
そこで、地中にある巣に対し毒を使って倒すことを試みる。毒が効いて動かなくなっている個体が多数あるなか動いてる個体が1つ。そう、メスには何故か毒が効かないのだ。
メスに効く毒を作ることが、ホワイトスパイク全滅の鍵となる。
ホワイトスパイクはいつ地球に来たのか?
具体的にいつ地球に来たのかは作中でも答えはありませんでしたが、西暦946年に噴火した際の火山灰よりも深い地層の氷河の中に宇宙船が墜落していたことから、少なくとも西暦946年より前から地球にいたことになる。
どんな目的で地球に来たのか?
ホワイトスパイクが地球に来た目的は不明である。そもそも氷河の中にあった宇宙船にはホワイトスパイクとは別のエイリアンが氷漬けになっており、ホワイトスパイクは宇宙船の中で創造されている家畜もしくは生物兵器のような存在だったと推測される。意図して地球に来たわけではなく、墜落してそのまま氷漬けになった可能性が高い。
なぜ地球上にホワイトスパイクが現れたのか
西暦946年以前に墜落して氷漬けになって以来、ずっと氷の中にいたホワイトスパイクがなぜ未来では地球上に出てきて人類を絶滅へと追い込む状況にまでなったのか。それは温暖化によって氷が溶けたためと考えられる。
一つ疑問なのは、宇宙船の中にいた別のエイリアンは凍って死んでいたが、ホワイトスパイクは凍っておらず液体の中で培養されている様子だった。作中でも一部のホワイトスパイクに毒を注入した後、別のホワイトスパイクが次々と目覚めるシーンがあった。ということはホワイトスパイクは凍っていたわけではない。未来でなんのタイミングで目覚めたのかは謎である。
ホワイトスパイクが見れるのは『トゥモロー・ウォー』だけ
最凶のエイリアン”ホワイトスパイク”が見られるのは『トゥモロー・ウォー』だけです。『トゥモロー・ウォー』はAmazonプライムビデオの独占配信となってますので、まだ観てない人は是非チェックしてみてください。
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あとがき
今回は、映画『トゥモロー・ウォー』に登場するエイリアン、”ホワイトスパイク”について紹介しました。まだ謎を多く残しているエイリアンなので続編でまたホワイトスパイクについていろいろ分かるかもしれませんね。
ホワイトスパイクとは関係ありませんが、本作品はなんとなくトム・クルーズが主演でやりそうな雰囲気がある気がしていて、実際にクリス・プラットが何回かトム・クルーズに見えました笑
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